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高齢社会の現状を知ろう!!自宅での介護は本当に可能か

死に場所を選べない日本人

高齢者の本音は自宅で介護を受けたいというのはよく聞く話ですよね。その人らしく人生の終局を迎えるためには自宅こそが理想の場所といえます。しかし、現実にはその希望がかなっているケースは少数にとどまります。現代の日本人の約8割は病院のベッドの上で、人生最期の時を迎え、そこで一生を終えているのです。住み慣れた自宅で最期の時を迎えられたのはわずか10パーセントになります。昔は自宅で最期の時をむかえるのが普通でしたが、現代の10パーセントという割合は世界でも突出した数字なのです。

本当に自宅で介護はできるのか!?家族の不安

希望をかなえてあげたいし、高齢の親や配偶者を積極的に病院や施設に入れたいわけではないですが、仕方がないという家族も多いでしょう。また、要介護者の高齢者を自宅でみることに不安がまったくないという家族は、むしろ稀だといえます。どうしてそのような不安が生まれるのかと言えば、今までの生活が大きく変わってしまうからです。老化現象などにより次第に介護が必要になっていった場合は、家族も対応がしやすく、比較的自宅での介護が受け入れやすいようですが、健康だった人が急に入院して、その後、介護が必要な状態で退院してくる場合は不安が非常に大きくなります。介護そのものをどうしていいかわからない、医療や介護サービスなど新しいものを導入する不安、そして生活費や生活スタイルの問題、急に病状が悪化したときの問題や仕事の継続問題などさまざまなで、結果的に自宅でなく病院や施設を探し続けるというのが現状でしょう。

一番大事なこととは!?

高齢者の家族の事情や施設などの種々の事情から、病院死8割という状況はつくられているともいえるでしょう。病院でなくなることが悪いというわけではないですが、現状、家で介護を受けたい、最期を自宅で過ごしたいという高齢者の希望が置き去りにされているケースがあまりにも多いということが問題でしょう。いろいろな諸事情があるにせよ、介護が必要になったら、本人の希望は軽視されるのはおかしな話です。また、核家族化が進み、家よりも個人の意思が尊重されるようになった時代ですから、本来は、介護や終末期の在り方を選ぶ権利があるのは本人というのが正しい考え方でしょう。本人が自宅での介護を望んでいるのなら、それが実現できる方法を一緒に考えることが必要で、家族が必ずしも同居していなくても在宅介護は実現できますよ。

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